アンサンブルラポールは2014年に関西地区の有名⼀般吹奏楽団に10年以上在籍し中枢を担っている団員が、自分達の力だけで音楽を創りたい、通常の楽団活動に加えてアンサンブルをすることでよりプレーヤーとしての技術を高めたい、という思いから結成された楽団です。

 所属する多くのメンバーが、普段、関西では有名な指揮者・指導者のもと演奏活動を行っておりますが、アンサンブルラポールではプロの指揮者がいるわけではありませんので、奏者、指揮者が自ら音楽を研究し、技術的にも高めていく必要があります。また、運営面についても練習場や財源といった基盤が無い中での活動になりますので⼀回⼀回の練習場所確保や、演奏会の開催についても苦慮しております。しかしながら自らの手で音楽を創り上げることや、活動基盤が脆弱な中でも演奏会を開催できることは何事にも代えがたい喜びとなっております。

 共に音楽を創り上げる仲間を大事にしていきたいという思いから楽団名をラポール<信頼>と名付けました。